皆さんお疲れさまです。Uddy(ウディ)と申します。
梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。
山に植えたスイカがそろそろ収穫時期を迎えているはずだと思い、今回は一人で山へ向かいました。
特に作業をする予定はなく、道具も最小限。山の様子を見ながら、のんびり過ごすつもりの一日です。
再び掘り返される樹木
まずは広場エリアに植えた樹木の様子を確認しました。
広場エリアのマップについては以下の記事ものぞいてみてください。

すると、またしても木の周辺が掘り返されています。
被害に遭っていたのは、アラカシ、シラカシ、ケヤキの3本。
木そのものが食べられた形跡はありませんが、根元周辺の土が大きく荒らされていました。

これで3度目です。
さすがに人のいたずらではなく、何か動物が来ているのだろうと思い、その場にある資材で対策することにしました。
辺りには伐採の際に出た枝や丸太が転がっています。
それらを集めて、木の周囲を囲むように組み上げました。
高さは30~40cmほどですが、ないよりはましでしょう。

作業を終えた後、90歳になる祖母にこの話をすると、
「イノシシが柔らかい土の中のミミズを探しとんじゃろ」
と教えてくれました。
なるほど、木を狙っているわけではなく、土の中の餌が目的なのかもしれません。
願わくば、この簡易バリケードを見て警戒し、近づかないでほしいものです。
スイカは無事収穫
次に向かったのは果樹エリア。
こちらは防獣ネットの中に植えていたスイカです。
結果は――無事でした。
イノシシに食べられることもなく、しっかり育っています。
小玉スイカなので、約2か月で直径20cmほどに育ち、収穫となりました。

やはり防獣ネットは優秀です。
樹木を守るうえでも効果的だと思いますが、広場全体を囲うとなるとさすがに大仕事。
コストも手間もかかるので悩ましいところです。
収穫したスイカは、一つを家族へ。
もう一つは集落で一人暮らしをしているおばあちゃんにお裾分けしました。
スーパーで売られているものと比べれば、甘さも風味も今ひとつかもしれません。
それでも、
「初物をありがとう」
と、とても喜んでくれました。
ちなみに祖母いわく、「初物は東を向いて食べると縁起がいい」そうです。
90年生きてきた人との会話にはまた、新しい発見があって面白いです。
昼メシは安定のラーメン
今回は一人だったので、持ち物も最低限です。
道中のスーパーで購入したのはこちら。
- 固形燃料:228円
- ライター:99円
- アルミ皿:98円
- ミネラルウォーター500ml:38円
- 麦茶:48円
- チキンラーメン:118円
- さけるチーズ:168円
- おにぎり:108円
- オールレーズン(お菓子):168円
- レジ袋:5円
合計で税込み1,171円。これだけあれば、十分にデイキャンプ気分を味わえます。

今回の簡易調理手順
真夏の暑さの中ではありますが、山に来るとどうしてもお湯を沸かしたくなるんですよね。
不思議なもので、暑い日でも温かいものを食べると満たされた気持ちになります。
1. 山に常備している鍋をひっくり返す
2. 鍋の底を土台にして石を三角形に組む
3. 中央に固形燃料を置いて着火

4. 常備している金網を乗せ、その上にアルミ皿を置く
5. 水を入れてラーメンを煮る

完成したのは、いつものチキンラーメンです。
チキンラーメンって、なぜか定期的に食べたくなりませんか。一口目が異常においしいんですよね。
今回はトッピングとしてさけるチーズを投入。
スープに溶けるというより、モッツァレラチーズのように伸びるタイプで、意外と相性が良く、おすすめです。
箸を自作する
火の準備をしている最中、大事なことに気付きました。
箸を忘れました。もちろん、わざとではありません。
しかし、ラーメンを素手で食べるわけにもいきません。
そこで、箸を作ることにしました。
使用した道具
- ノコギリ
- ノミ
- 金槌
箸作りの手順
1. 杉の枝を探す
生木は漆の木のようにかぶれるかもしれません。何の種類かわからない木より、見慣れた杉の方が安心です。
2. 適当な長さに切る
ノコギリで箸の長さに切りそろえます。

3. 皮を削る
ノミを使い、鉛筆を削るような感覚で外皮を落とします。

5. 二つに割る
慎重にノミを当て、折れないように少しずつ。

5. 形を整える
最後に一本ずつ削り、持ちやすい形に整えます。
完成したのがこちら。

見た目は決して立派ではありませんが、ラーメンを食べるには十分です。
不足を楽しむ
何かを忘れた。
何かに失敗した。
そんな時、人を責めたり、自分を責めたり、後悔したりしても問題は解決しません。
むしろ、予定通りにいかない状況を前向きに受け止め、
「どうやって乗り越えるか」
を考える時間こそが面白いのだと思います。
箸を忘れたら作ればいい。
木が掘り返されたらその場にある材料で対策を考えればいい。
便利さや効率を追求する現代では、不足や不便は悪いものとして扱われがちです。
しかし私は、不足があるからこそ工夫が生まれ、その工夫が経験となり、生きている実感につながっているように思います。
不足を楽しむ。
そして、足るを知る。
忙しさの中で忘れがちな大切な価値観を、この何もない山で過ごす時間が思い出させてくれます。

ここまで読んでくれた方、お付き合いいただきありがとうございました。それではまた(^ ^)ノシ
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