お疲れさまです。Uddyです。
今回は持ち山へ続く山道について紹介したいと思います。
この山道についてはわが家の土地ではなく、もともとは集落の共用通路ですが、現在は利用する人もおらず自然と一体化した状態になっています。
この山道について現状と、将来の目標について綴っていきます。
持ち山へのアクセスに必要な山道
持ち山へ行くためには、車を停められる小さな駐車スペースから、おおよそ200mほどの山道を歩かなければなりません。

昔、この持ち山は桑畑として利用されていたそうで、当時は軽トラックが通れるような道だったと聞いています。しかし現在は、倒木や大きめの石が転がり、道幅も落輪しそうな狭さになっています。今の状態では車で通行するのは難しそうです。
一般道から私の持ち山はまったく見えません。
山道を進んだ先にだけ開けた空間があり、そこへたどり着く感覚はまさに「秘密基地」です。
ただ、その秘密基地へ向かう道は、まだまだ快適とは言えません。
現状では軽い登山のような状態で、重い荷物や長い資材を運ぶとかなり体力を消耗します。
まずはキャリーカートなどで荷物を運べる程度には整備したいと思い、少しずつ山道の改善を進めています。
大雨の日の山道
先日、山へ向かった際の様子を動画に撮影しました。
梅雨の大雨のなかでの撮影だったため、普段以上に薄暗く、少し神秘的にも感じます。
この山道は左側が斜面になっており、大雨が降ると上から流木や石が転がってくることがあります。
今振り返ると、長雨が続く時期に向かったのは少し危険だったかもしれません。
流木であれば人力で持ち上げて撤去できることが多いため、それほど大きな問題にはなりません。
しかし、本当に厄介なのは倒木です。

道を塞いでいた大きな倒木
倒木は見た目以上に手強い存在です。
根が深く張ったまま倒れている木は、とても人力では動かせません。
そこで私が選んだ方法は、シンプルにノコギリで切断することでした。
最初の半年で道を塞いでいた倒木はすべて切ったため、当初の様子をお見せできず残念ですが、
一番の大物は写真の倒木です。


こちらの倒木は、開拓を始めた頃からずっと山道を塞いでいたもので、直径はおよそ40cmほど。
山へ行くたびにノコギリを持ち出し、汗だくになりながら少しずつ切り進めていきました。
木の種類は分かりませんが、針葉樹ではないことだけは確かです。
とにかく硬い。想像以上に硬い。
最初は「何回か作業すれば終わるだろう」と思っていましたが、甘かったです。
結局、完全に切断するまでに約3か月かかりました。
苦労は切っただけでは終わらず、切り離した倒木も驚くほど重く、私ひとりではびくともしませんでした。
最終的には妻と両親にも協力してもらい、4人がかりでテコの原理を使いながら少しずつ移動させました。
無事に道の脇へ寄せられたときは、大きな達成感を感じました。

人が歩くことで維持される道
この地域では、50年以上前には山の中にも田んぼや畑がありました。
そして、この山道は集落の方々が利用する共用の道だったそうです。
しかし時代の流れとともに山奥の田んぼや畑は使われなくなり、今ではほとんど自然に還っています。
おそらく現在この道を利用しているのは、私たち家族くらいではないでしょうか。
本当であれば、
- 歩きづらい段差には小さな階段を作る
- 窪みを地ならしする
- 崩れやすい場所を補強する
といった整備もしたいところです。ただ、山の作業には終わりがありません。
広場の整備や植樹、草刈りなど優先したいことも多く、なかなかそこまで手が回らないのが現実です。
それでも、定期的に人が通り、落ちている石や流木を取り除くだけでも道の機能は維持できるのではないかと思っています。
使われなくなった道は、驚くほど早く自然に飲み込まれてしまいます。
だからこそ、少しずつでも通い続けることに意味があると思っています。
いつか子どもたちでも歩ける山道へ
私が目指しているのは、立派な林道ではありません。
子どもたちや両親が年をとっても安全に歩ける、そんな優しい山道です。
秘密基地へ続くワクワク感を残しながらも、行くのが億劫にならないくらいには整備された道。
そんな場所になったら素敵だなと思っています。
山の開拓のメインは、当然持ち山の広場づくりや植樹などの作業になります。
しかし、そこへたどり着くための「道」も山が活用されるための大切な一つの要素です。
秘密基地へ続くこの山道が、いつの日か自然に閉ざされてしまうことのないように。
これからも少しずつ手を入れながら、通い続けていきたいと思います。
ここまで読んでくれた方、お付き合いいただきありがとうございました。それではまた(^ ^)ノシ
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