みなさまおつかれさまです。Uddyです。
私が秘密基地化を目指している持ち山は、近くに国立公園もあるような、自然豊かな場所に位置しています。
元々60年ほど前、私の父がまだ子供だった頃に、祖父が将来のためにと杉やひのきの苗を植えたそうです。
父もサラリーマンとして、バリバリに働いていたため、山に行くことも、話題に触れることもほとんどありませんでした。
そんな山を、なぜ開拓しようと思ったのか、その経緯を紹介したいと思います。
杉山がはげ山になったきっかけ
前提として日本全国には、戦後に植林された杉山が広く現存していますが、その多くは手つかずのまま残っているそうです。
その主な要因として、海外製の木材が安く輸入されるようになったため、急斜面の多い日本では伐採にかかるコストに見合わなくなったと言われております。
今では林業も数十年ぶりの好景気といわれ、伐採と植林による再生が進んでいる地域もあるようですが、それはさておき。
せっかく祖父が植えてくれた杉やひのきですが、売っても二束三文にしかならないということで、日の目を浴びることなく放置されていました。
転機は2022年2月、ロシアがウクライナを侵攻したことを機に、それまで安く輸入できていたロシア産木材の供給が停止・制限され、世界の木材市場で供給不足と価格高騰が起きました(ウッドショック)。
このウッドショックは、コロナ禍で既に発生していましたが、徐々に戻りつつあった木材不足にさらに追い打ちをかけた形です。
このウッドショックの情勢下、国内木材に注目が集まるようになり、私の父のもとにも業者から「木を売りませんか?」と営業がありました。
伐採にかかる費用を差し引いても、手残りがありそうだ、ということで売却を決めました。
Uddy下の写真は、Google マップの航空写真です。一部だけぽっかり穴が空いちゃってますね


写真の場所以外にも、もう一か所あり、合計で6,500m2程度を伐採しました。



もう一か所の方は伐採後全然手をつけられていません。。。
なぜ、はげ山を秘密基地にしようと思ったのか
伐採後、業者に委託して、再度 杉などを植えることもできたのですが、父の希望として、この土地の生態系が作る自然林にしたいというのがありました。
このため、当初はまったく、そこで何かしようという計画はありませんでした。
私が、激務とパワハラで心を病み、地元にUターン転職した後しばらくして、将来の相続問題のことも考えてということで、父と一緒に山に散策に行きました。
そこで、切り株に座り、コンビニで買ってきたおにぎりを食べながら父と話していると、日ごろの喧騒から離れた環境ということもあってか、あれこれ話が弾みました。
そして、「なんか実のなる木を植えようよ」と意気投合し、山の一部のアクセスがよく、かつ斜面もゆるやかなところだけでも、開拓しようという話になりました。
あらためて、山の中で鳥の声や風の音に囲まれながら流れる時間は、心を病んで帰ってきた後の自分にとっては心癒される時間でした。



下の写真は、まだ開拓に手を付ける前の様子です。座るのに手ごろな切り株がいっぱいです。


私は、周囲からはコミュ力が高いと思われてるようで、会社でも「対人インパクト」などのコンピテンシー評価もそれなりに高評価をいただいていました。
ただ自己評価はそんなことはなく、 人と関わることに気を遣いすぎてしまい、 期待に応えることに疲弊する日々を過ごしています。
アドラー心理学でも「人の悩みはすべて人間関係に起因している」と言われているほど、社会生活の上では、人との関わりは必要不可欠です。
でも、ずっと他人に気をつかい、他人に共感し、他人を肯定し続けていると自己を失ったような感覚になります。
自分にとってはもちろんのこと、現代を生きる人には「一人になれる時間」が必要だと思います。
私はそれを、 勝手に「ヒューマンデトックス」と呼んでいます。



デジタルデトックスも大事なのですが、持ち山には意外としっかり電波が入ってしまいます。笑
誰にも邪魔されない。誰からどう見られてるか、どう思われてるか気にする必要がない。
そんな時間を過ごせる“秘密基地”を、少しずつ作っていきたいと思っています。
将来の理想
私には、山を開拓する特別なスキルやノウハウはないため、整備されたキャンプ場のような姿にはおそらくできないと思います。
それでも、 ただ季節を感じて、何か作業をするだけで自分自身を整えるには十分です。
両親はもうすぐ70歳になりますが、まだ足腰も健全で、時々来てくれる孫(私の娘たち)と一緒に、山での作業やデイキャンプを楽しんでいます。
果樹などを少しずつ植えていますが、立派な木になるまでは、おそらく数十年かかるのだと思います。
その時には、私の両親もいないでしょう。
代々山を引き継いでくれたご先祖様に感謝し、今度は将来、自分の孫と一緒に遊べるような、そんな秘密基地にできたら幸せかなと思っています。
さいごに
山に行くと、雑草処理から始まり、焚き火で肉を焼いたり、飯ごうでご飯を炊いたりしていると、あっという間に時間が過ぎ、なかなか新しいことができません。
むしろご飯を食べに行くついでに、雑草処理をしているような状態です。笑
遅々として進まない開拓ですが、少しずつ変化を綴っていけたらと思います。
ここまで読んでくれた方、お付き合いいただきありがとうございました。それではまた(^ ^)ノシ

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