「子どもの教育費って、みんなどのくらいかけているんだろう?」
子育て世帯にとって、教育費はなかなか削りづらい支出の一つです。
自分に使うお金ならいくらでも節約できます。しかし、子どものためとなると話は別です。
私自身、サイドFIREを目指して資産形成に取り組んでいますが、自分の理想のために子どもを巻き込みたくはありません。
将来しっかり自立できるよう、必要な教育は受けさせてあげたいと思っています。
わが家には現在、小学1年生と年少の子どもが2人います。
ライフステージによって教育費は大きく変わりますが、今回はわが家の教育費事情と、教育費を確保しながら新NISAで満額投資を続ける考え方について書いてみたいと思います。
教育費の平均はいくら?
まずは世間の教育費がどの程度なのか確認してみます。
総務省の家計調査から世帯人数ごとの教育費データを抜き出してみました。
| 項目 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人以上 |
| 食料 | 7万6,880円 | 8万8,015円 | 10万2,491円 | 11万1,304円 | 12万2717 |
| 教養娯楽 | 2万9,672円 | 3万1,454円 | 3万8,021円 | 3万6,913円 | 3万4,764円 |
| 教育 | 1,838円 | 1万7,233円 | 3万5,739円 | 4万1,897円 | 4万2,767円 |
表を見ると、やはり世帯人数が増えるほど教育費も増える傾向があります。
一方で興味深いのが食費と教養娯楽との関係です。
食費に関しては人数が増えるにつれ、増加していることが分かります。一方で教養娯楽費(旅行費など)は、教育費が増えるにつれて相対的に抑えられている傾向が見られます。
もちろん理由は一つではありませんが、
「物価高の中、食費を削るのは難しい。けど子どもの教育費は優先したい。ならその分、節約効果が出やすい娯楽を我慢しよう」
という家庭も少なくないのではないでしょうか。
なお、家計調査の食費には会社の飲み会などの交際費的な外食は含まれておらず、日常的な食事にかかる費用が中心となっています。
わが家の教育費を計算してみた
せっかくなので、わが家の教育費を改めて整理してみました。
今回は
- 子どもの食費や、被服費などの子供関連の必需品
- 小学校の校納金や給食費、学童費用、学用品などの教育関連費
は削減できる余地が少なく、生活費との区別が難しいものもあるため、今回は+αの教育費のみ抽出しています。
| 項目 | 金額 |
| ピアノ教室 | 1万2,000円 |
| 英語教室 | 1万2,200円 |
| スポーツ塾 | 1,000円 |
| 通信教材 | 3,300円 |
| 体験型イベント | 2,000円 |
| その他おもちゃなど | 2,000円 |
| 合計 | 3万500円 |
わが家の住宅ローンを含む1ヶ月の消費支出が44万7,000円なので家計全体で見ると、約7%が+αの教育費と言えそうです。
正直なところ、子どもにお金を使うことに不満はありません。
むしろ可能であればもっとお金をかけてあげたいくらいです。
しかし、それが家計への大きな負担になっていることも事実です。
Uddy体験型イベントへの参加は
・マックのクルー体験
・スタバのバリスタ体験
・キッザニア
など半分遊びですが、「いろんな体験をしてほしい」という思いから教育目的で行っているもののみ計算しました。
将来、
「塾に行きたい」
と言われれば通わせるでしょうし、
「大学へ進学したい」
と言われれば応援したいと思っています。
高所得世帯でも教育費の負担が大きく、思ったほど貯蓄ができていないという話を聞きますが、あながち間違いではないのかもしれません。
それくらい教育費には終わりがありません。
教育費を確保しながら投資を続ける考え方
我が家では教育費を特別な支出ではなく、生活費の一部として考えています。
先ほどの教育関連費の抽出で、食費などを除外したように、教育費と生活費の境界線は実はとても曖昧です。
そのため家計管理では、まず投資額を先に確保することを意識しています。
具体的には、
- 給与が入る
- 投資資金を先取りする
- 残った予算で生活する
という流れです。いわゆる「先取り貯蓄」と同じ考え方です。
この方法であれば、教育費が際限なく膨らむことを防げますし、もし教育費を増やしたい場合は、
- 外食を減らす
- レジャー費を抑える
- 夫婦の趣味費を見直す
といった形で家計全体のバランスを取りながら対応できます。
児童手当や扶養手当はどうしている?
わが家では、
- 家族手当:月26,000円
- 児童手当:月20,000円
を受け取っています。
ただし、これらを「教育費専用口座」に入れているわけではありません。
一度家計全体に組み込み、その後予算として配分しています。
お金に色はありません。教育費だけを特別扱いするよりも、家計全体で最適化する方が管理しやすいと考えています。
最大の不確定要素は大学費用
教育費の中で最も読みにくいのが大学進学費用です。
保育園や習い事の費用はおおよそ予測できますが、大学進学費用は金額も期間も大きく変動します。
この部分については毎月の給与だけで賄うのではなく、資産収入と資産の取り崩しで対応する予定です。
わが家では、子ども1人あたり600万円、2人で1,200万円を大学費用として見込んでいます。
詳しい資金計画については、別記事でもまとめていますので興味のある方は参考にしてください。
子どもとの時間も大切な投資
子どもの無邪気な姿や、一生懸命何かに取り組む姿を見ると、本当に甘やかしたくなります。
ですが最終的には、自分の力で生きていける大人になってほしいと思っています。
教育というと習い事や学校にかけるお金に目が向きがちですが、それ以上に大切なのは親子の関わり方かもしれません。
子どもにとって親は普段の「ナゼ?」や「フシギ!」を気軽に聞ける一番身近な大人です。
- 一緒に遊ぶこと。
- 話を聞くこと。
- 挑戦を応援すること。
そうした日々の積み重ねも立派な教育だと思います。
現在はフルタイム共働きのため、毎日慌ただしく家事をこなしており、子どもと向き合える時間は決して多くありません。
子供の成長は早く、両親の関わりが、子どもに大きな影響を与える期間は永遠ではなく、せいぜいあと10年くらいなのではないかなと思います。これは私がサイドFIREを目指す大きな理由の一つにもなっています。
資産形成の目的はお金を増やすことだけではなく、家族との時間を増やすためでもあります。
新NISAで投資を続けながら教育費を捻出するのは簡単ではありません。
それでも、子どもの将来と自分たちの将来の両方を大切にしながら、これからも家計管理と資産形成を続けていこうと思います。
ここまで読んでくれた方、長時間お付き合いいただきありがとうございました。それではまた( ^^)ノシ








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