みなさんおつかれさまです。Uddy(ウディ)と申します。
わが家は30代共働き・子ども2人の4人家族です。
新NISAは夫婦で満額投資を目指しながら、資産5,000万円とサイドFIREを長期目標にしています。
現在の総資産は3,700万円ほど。目標の5,000万円にはもうひと頑張り必要な数字です。
それでも最近「この働き方で本当にいいのか」と考えることが多くなりました。
できれば「働き方を落としたい」と。
そんな頭の中の考えを整理していきたいと思います。
少しずつ崩れるワークライフバランス
現在私たち夫婦は自宅からそれぞれの職場に通勤しています。
妻は車で約50分かけて通勤し、プラスで保育園の送迎もしてくれています。
私は今年の4月に部署異動となり、電車で片道1時間半ほどかかる勤務地になりました。さらに業務量も大きく増え、これまでほとんどなかった残業が月20〜30時間ほど発生するようになりました。
以前は私が帰宅後に晩ごはんを作っていました。しかし今はそうもいきません。妻が対応できる日はやってくれていますが、どうしてもカップ麺や冷凍パスタに頼る日が増えてしまいました。
もちろん、それが悪いわけではありません。忙しい毎日の中で家庭を回していくために必要なことです。
それでも、どこかで子どもたちに申し訳ない気持ちになります。
先日、残業で9時半頃に帰宅した日のことです。
玄関を開けると、妻が下駄箱の前に座り込んで、パソコンを広げて仕事をしていました。リビングに行くと、子どもたちは用意された晩ごはんの前に座っているのに、箸を持ったままテレビをぼんやり眺めていました。
朝食の洗い物も残ったまま。昨日の洗濯物も片づけられず山積みのまま。
その光景を見たとき、ふと思いました。
「ああ、回ってないな」と。
何のためにUターンしてきたのだろうか
それから、自分は何のために高収入の前職を捨て、地元へUターンしてきたのだろうと考える時間が増えました。
もちろんメンタルを崩したのは大きな要因ですが、Uターンまでしようと思ったのは家族との時間をできるだけ増やしたいと思ったからです。
これまでは、
「妻のため」
「子どものため」
と言ってきました。
でも自問自答を繰り返す中で、本心は違うんだなと気付かされました。
私は自分のために働き方を、変えようと思ったのです。
子どものわがままを聞いてやりたい。
甘えたいときに甘えさせてあげたい。
親にべったりな時期なんて、本当に今だけです。
大きくなれば自然と親から離れていくでしょう。友達ができ、部活や恋愛が始まり、自分の世界を持つようになります。
もしこの瞬間を仕事ばかりで過ごしてしまったら、きっと私は後悔する。
それは私にとって分かりきった未来でした。
人生は選択の連続
人は毎日、何かを選びながら生きています。
そして選ばなかった方の人生を生きることはできません。
今までも、
・学生時代は特許や論文も出して、ドクターに誘われていたのに研究者という道を捨てて、就職しました。
・新卒で就職した先では、化学系エンジニアとして、社長賞をいただくほどに身を粉にして働きましたが、大好きだった化学を離れて、農業に転身しました。
隣の芝生が青く見えるように、どちらを選んだとしても、「あっちの方が良かったんじゃないか」と思う瞬間は必ず来ます。
だったら大切なのは、何かを選ぶ前の段階で、選ばない側のメリットをしっかり理解し、納得したうえで手放すことだと、思っています。
今回、私が手放そうとしている選択肢は、「今の正規採用という地位のまま働き続けること」です。
正規採用のメリットは多岐にわたります。
- 安定した給与
- 社会的な立場
- キャリアの積み上げ
これらを諦めることになります。だからこそ、簡単には決められません。
自己肯定と自己承認
私は最近、マズローの欲求5段階説について考えることがあります。
最上位にある自己実現は、多くの人にとって人生の大きなテーマではないでしょうか。

しかし、自己実現を考えるうえでは、その一段下にある承認欲求も無視できないように思います。
ここでいう承認欲求には、他人からの承認だけでなく、自分自身からの承認も含まれます。
むしろ私にとっては、自己承認の方が重要です。
他人からの評価を得ることは、意外と難しくありません。なぜなら他人は、自分が思うほど私のことに興味を持っていないからです。
私の深い部分まで知ることもありません。
ですが、自分自身は違います。人には見せないようにしている別人格のような自分も自覚しています。私の場合、誰よりも自分の人生に否定的なのは自分自身なのかもしれません。
ここでいう自己承認は自己肯定とは異なる存在だと捉えています。
自己肯定は弱い自分を肯定してくれる優しい天使のような存在です。
「あなたの価値は仕事だけじゃないよ」
「失敗は次に生きるよ」
「今の上司の言動は理不尽だったね、あなたは間違ってないよ」
そんなふうに優しく声をかけてくれます。
一方で、自己承認は自分の中にいる、厳しい上司のような存在です。
「家族を養わなければならない」
「親に大学院まで出してもらったのだから、もっと社会に貢献すべきだ」
「本当にその選択で後悔しないのか」
そんな問いを投げかけてきます。
そして自己実現のためには、この厳しい上司とうまく折り合いをつけることが必要なのだと思います。
見切り発車でFIREをするのは自己承認が得られなかった
現状計算上では妻の給与だけで生活できます。
しかし、完全に仕事を辞めて専業主夫になる未来には、私の中の自己承認のボスが首を縦に振ってくれませんでした。
私が最終的に目指しているのはバリスタFIREもしくはサイドFIREです。
ではアルバイト程度に働くのはどうか。
1日3〜5時間ほど働き、月7〜8万円を稼ぐ生活。それも魅力的ではあります。
ですが、
「本当にそれでいいのか」
「一度そこへ行ったら元に戻るのは簡単ではないぞ」
「5,000万円目指す話はどうなった」
という声が、どうしても聞こえてきます。
そんなふうに、お金と時間、そして社会とのつながりのバランスを考え続けた結果、ひとつの答えにたどり着きました。
それが、「正社員から臨時的採用(契約社員)へ働き方を落とすこと」です。
契約内容にもよりますが、
- 半年〜1年ごとに契約更新
- 上限はあるものの正社員並みの給与水準
- 基本的に転勤がない
という特徴があります。
私にとっては、今の働き方とバリスタFIREとのちょうど中間にある選択肢です。
現時点では資産5,000万円という目標にはまだ届いていません。
当然、投資への入金スピードも落ちるでしょう。
それでも契約社員という道なら家計は十分回せますし、追加投資の余力も残せそうです。
お金だけを追い求めるのではなく、時間だけを優先するのでもない。
その中間を探していく。
働き方を少し落とすことで、今の家族との時間と、将来のお金とのバランスが取れるのではないか。
そんなふうに考えています。
あたって砕けろ
もちろん、これはまだ理想の話です。
私が希望する勤務地で臨時的採用の募集があるわけではありません。
そもそも、そうした選択肢が制度として存在するのかも分かりません。
だからまずは、上司に相談してみようと思います。
「あたって砕けろ」です。
もし叶わなければ、また別の方法を考えればいい。
大切なのは、動いてみること。
そして今の自分は、資産を積み上げたことで、こういった選択肢を考えることもできています。
まずは、そのことに感謝したいと思います。
人生は思い通りにならないことも多いですが、自分で選選択できることもまた、沢山あります。
私はこれからも、お金だけでも、仕事だけでもない、自分なりのちょうどいい働き方を探していきたいと思います。
ここまで読んでくださった方、長時間お付き合いいただきありがとうございました。それではまた( ^^)ノシ
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